
サヤン鍼灸院・接骨院の土田です。
夏に向けてダイエットのために朝食を抜いて二食にする人がいますが、かえって太りやすくなります。身体は少しずつ何度も食事をすると血糖値の上昇も緩やかになり、いつまでも栄養が取れる状態だと安心していますが、朝食を取らない場合、前日の夕食からお昼まで15時間以上も空くため、身体が飢餓状態になり、脳が「次に食べ物が来たときは空腹に備えてエネルギーをできるだけ脂肪のかたちで蓄えておこう」と考えてしまいます。なのでどうしても二食にしたいときは昼食を抜くようにしましょう。それほど時間があかないため、お腹が空いたという意識はありますが身体の飢餓感はおこりにくいので結果として朝食を抜くよりは太りにくくなります。また、最近のニュースで朝食を毎日取る人とたまに取る人ではたまに取る人の方が太りやすいというのがありましたが、それも同じ理由で身体が飢餓感を感じているということになります。朝出かける前は準備等で忙しいとは思いますが、自身の健康のためにも簡単なもの(飲み物やパン一口など)だけでもとるように心がけましょう。併せて運動や耳鍼などを組み合わせるとダイエットには効果的ですよ